Fringe81社長日記Fringe81 CEO's Blog

会社は社員の不幸にどこまで寄り添うべきなのか

田中です。

わたしがいつも考えているのは、Fringe81をいかに普通の会社にしないか、ということです。幸いなことにCOOがしっかりものなので、わたしは5年後以降の未来の事をたくさん考えています。

先日、役員会がありました。この半年くらいの役員会で、1番よかった議論ができた事がありました。それは、「会社は社員の不幸にどう向き合い、寄り添うべきなのか」です。DSC00212

新卒も中途も、社員の人は、何かしらの決断をして会社に入っていると思います。普通の会社じゃない会社に入ってきた、普通の経験じゃないことをしたい、ということを期待して。

会社も10年もやっていると、役員はみんな結婚して子供をつくり、創業当時みんな徹夜してたメンバーも今やパパママです。社員の人数も増え、今度結婚するんです、なんて素敵な報告をしてくれる人も増えてきました。会社のライフステージが変わると同時に、社員のライフステージも変わってきているのです。そんな中で役員会で議論したのは、

社員に、自分では思わぬ事/コントロール不能な事が起きたりした時に、どこまで会社は寄り添い、バックアップができるのか

ということでした。会社で働くということは、友人や恋人や家族と過ごす時間よりも長いのです。そんな濃い関係ですが、果たして会社って給料をもらうだけのところなんだろうか。とわたしは思ったのです。

みんなすごい情熱をかけて、働いてくれてます。会社を伸ばそう、そして貢献しようという意気込みにはすごい感謝しているのです。なんでこんなに一生懸命働いているのか、それは給料だけのためだったら、そんな関係はつまらんですよね。新しい事業領域をやったり、会社が大きくなる事を間近で見て、自身の貢献が会社の成長に大きく繋がるのを見る/体験することは、とてもエキサイティングな経験を提供できていると思います。

わたしは思うのです。会社は給料だけ払ってれば後のプライベートな事は「自己責任で」でいいのかな?または、会社はエキサイティングな経験をしてもらってればプライベートなことは「自己責任で」でいいのかな?それって普通の会社なんじゃないかなと。

Fringe81に賭けてきてくれた人に報いる、ここにいる社員が安心して心から仕事に打ち込めるステージを作らねばいけないな。安心ってとっても大事だと思っていて、それをわたしは社内では「ほっこり」と言っていますが、才能を開花させ、発揮してもらうには、「安心」というのを経営方針のひとつにしてもいいと思います。

「会社は社員の不幸にどう向き合い、寄り添うべきなのか」これがある日の役員会のテーマでした。そこでFringe81役員全員の一致した結論は、「社員の不幸に対しトコトンまで向き合い、トコトンまで寄り添うべし」でした。どんな不幸にあっても、それが自分のあずかり知らないことであっても、絶対に守ろうという姿勢の会社が、普通の会社ではないだろうと。(※犯罪や公序良俗に反することは無論除きます。また、理想をかかげていますが限度もあるとは思います。でもこれは制度ではなく、姿勢、宣言なのです。)

ライフステージが変わるにしたがって、思わぬ不幸ってあると思うんです。不注意でモノを壊してしまったり、思わぬ病気になってしまったり。自分1人で、自己責任で解決するのもいいでしょう。でもそれでは安心して仕事できないですよね。なので、これからはほっこり安心していつでもトコトン会社は付き合うぞ、という姿勢を見せるのが重要なのかなと思います。

あと何十年後に実現できるのかわかりませんが、究極の姿は、「Fringe81付属総合病院」創りたいくらいなんです。自社に総合病院があったら、みんな安心すると思うのです。別に大企業のような福利厚生目的だけで作りたいわけではありません。Fringe81が作るのだったら、病院を元にしたウェブサービスをとことん追求した「事業開発と福利厚生を兼ねた総合病院」を作りたいです。電子カルテ・ロボット手術・センサーによる検査、色々できそうですよね。仮にわたしが入院しても、ベッドで病院とインターネットを結びつけた新しいウェブサービスを考えたいな。毎日顔認識して自動的に尿検査できる老人ホームなんかもいいかもしれない。毎日やったら早期発見できそうな気がする。ヨボヨボなんだけど、「あのさ東山くんこんなサービス考えてみたんだけどプロトタイプ作ってみてよゴホゴホッ」って言いながらひなたぼっこしたい。いかん妄想が広がりすぎました。

ベンチャーなので、エキサイティングなその瞬間瞬間の興奮やうれしさを提供するのは当たり前だと思います。経済的な利益、成長を追求するのも当然です。貢献やアウトプットももちろん、求めます。別に終身雇用制にしたい、というわけでもありません。

ですが、短期的な喜びややりがい、これに加えて、わたしは、もっと長期の視点で、今一生懸命働いているのが、自分だけのためではなく、将来何か仲間の身に不幸が降りかかった時に、トコトンバックアップできる舞台を作るためにも働く、そこにも喜びややりがいを感じられる、こういう会社を創っていきたいな、と思っています。

普通じゃない、会社を創るのは色々大変ではありますが、がんばろう。

こういう経営方針のもとで会社をやっておりますので、全業種募集中です。ご応募をお待ちしてます。新しい仲間が増えることを期待してます。

 

 

 

Author : yuzuru