Fringe
CEO Blog
アドテクノロジー
2017.03.01
このエントリーをはてなブックマークに追加

“インフィード広告×記事風LP”が立ちはだかっていた壁を突き破る

 

こんにちは、Fringe81の齊藤です。
今日はこの「Fringe81社長日記」を間借りして、私の最近のWebマーケティングに対する所感を述べさせていただきます。突然なので簡単に自己紹介しますと、
新卒で総合広告会社に入りマス広告をメインで取り扱い、その後Fringe81に入って5年ほどWebマーケティングにおけるコンサルティング営業に従事してまいりました。
普段、主にダイレクトレスポンス領域(Web上で直接成果を求めるプロモーション領域)に関わっている中で、近年、Webマーケティングの変化を感じていることがあります。
それは、インターネット広告が長年立ちはだかっていた壁を突き破り、本質的なマーケティング施策になってきたということです。

数年前までのインターネット広告の状況とは?

今までのインターネット広告は、アフィリエイト以外ではリスティングとリターゲティングに頼っている部分がどうしても大きかったと思います。
もちろん業種によって差はありますが。
例えば、3年前の広告主様のインターネット広告の予算配分としては、リスティング、リターゲティングが多くを占め、その他ディスプレイ広告が一部というパターンが多かったのではないでしょうか。
その他ディスプレイ広告があまり使われなかったのはなぜかというと、CPAが非常に悪かったからの一言に尽きるかと思います。
Web上での認知を広げる効果など本来は色々あるのですが、ダイレクトレスポンスの文化において、CPAが極端に悪化する領域に投資することはなかなかできなかったのが現実でした。
ディスプレイ広告の普及を阻む高い壁がここに存在し、これまではそこを越えられなかったため検索数やUU数に依存する施策がメインとなり、CV数を大幅に伸ばすことは現実的には難しい状態でした。

 

インフィード広告の台頭

ところが、インフィード広告が出てきてから景色が変わってきました。
広告色が弱まり、コンテンツを消費しているタイミングで訴求することで、インターネットユーザーが情報取得の能動性を持った状態で広告をクリックしてくれるようになりました。
ターゲティングの幅がある程度広い状態、つまりリターゲティングよりも多くのユーザーに対して配信している状態でも獲得がついてくるようになってきたのです。
また、そのフォーマットの特性上CTRが高く、メディア側からしてもRPMが高いため、この2年ほどでインフィード枠を創設したメディアも急増しており、市場全体も急成長してきております。

(Copyright © CyberAgent, Inc. All Rights Reserved.)

ただ、インフィード広告を実施しても必ず成果が出るわけではございません。
「インフィード広告でCTRが高く新規ユーザーは流入してくるが、CVになかなか繋がらない」という経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
その原因は、ユーザー側のクリック前後の心理的ギャップかもしれません。
ニュースアプリなどを見ていてテキストベースの情報を取得しようとしていた中で、クリックした後に広告色の強いLPに飛ぶと、拒絶反応が出て即離脱されてしまう可能性が高まります。

 

本質的な理由から記事風LPの活用が広がっています

記事風LPはこういった背景から生まれました。
記事情報を求めるユーザーに記事情報を。

その記事の中でユーザーが抱える課題を提示し、その解決策として広告主様の商品・サービスがあるということを伝えるという考え方です。
これによって、商品自体に興味はなかったが、潜在的に課題を抱えていたユーザーに商品の存在を伝え、記事内容で商品理解を促進し、モチベーションが高まったタイミングで商品LPに送客することが出来るようになりました。

 

こういった取り組みが成功するようになったため、今までニーズが顕在化しているユーザーへの広告配信がメインだった状況から、潜在層への広告予算投下が増えてきております。
今までリスティングではビッグワードでネームバリューのある既存のプレーヤーに勝てなかったり、
UU数に縛られてリターゲティングで獲得数が伸ばせなかったりといった新興事業主様が大きくWebマーケティング上でCV数を伸ばすなど、この業界の地図が変わりつつあると感じています。

 

インターネット広告の立ち位置が変わる

私は広告業界に10年以上身をおいています。
インターネット広告はデータで効果が明らかになる点がオフライン広告と大きく異なる点で魅力的ではあるのですが、
それゆえに予算の多くはどうしてもアクションしようとしている人の背中を押すためのものに使われてきてしまっていたと思います。
しかし、インフィード広告の拡大と記事風LPの効果的な活用によって、まだその商品について知らなかった人に存在を伝え、態度変容を促していくという本来広告が果たすべき役割を果たすことができるようになってきたと感じています。
と言っても言うは易しで、どう進めるかという「HOW」の部分が肝要です。
新しい領域なので、どういうチーム環境で実行し、何に注意し、どう効果を見てPDCAを回すべきかなど、考えるべきことは多いですが、インターネット広告の力を引き出すためにも探求を続けております。

こういった話を今度、実例を踏まえてお話する場を作りたいと思い、Yahoo!さんと共同でセミナーを開かせていただくことになりました。
リスティング、リターゲティングの次の打ち手を模索されている広告主様、記事風LP施策のパフォーマンスを改善したい広告主様、是非ご参加いただけますと幸いです。

セミナー情報

Fringe81セミナー

ゲスト:ヤフー株式会社

テーマ:『コンテンツ型LPの効能ってホント? ~成果を上げるコンテンツ型LPのPDCA~』

日程 2017年3月15日(水)
時間 17:30-20:15(受付開始 17:00)
会場 Fringe81 六本木ヒルズオフィス
住所 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー8F
対象 デジタル広告の活用においてコンテンツLPの作成や利用にお困りの広告主様
参加費 無料

 

このエントリーをはてなブックマークに追加
Contact