Fringe81社長日記Fringe81 CEO's Blog

Fringe81の通期決算の開示と、来期業績予想について

11日の金曜日に、前期の通期決算発表、来期計画、移転計画、新任取締役候補者について開示しました。決算説明会の内容について、解説つきのブログを書きますね。決算説明会で使った資料はこちらです。

■前期決算について

6ページ:


当社の広告事業は、第4四半期(1~3月)に売上利益ともに集中する季節変動性が高いビジネスとなっています。どうしても予算進捗率が悪く見えがちになりますが、ご心配をおかけしました。無事、前期予算をすべての指標で達成することができました。第4四半期は、売上高20億(前期の約1/3の売上)、営業利益は1.85億(通期営業利益の55%)を達成し、営業利益率は9.2%まで到達しました。

7ページ:


当社のビジネスの構造は、主に3つの異なるモデルが組み合わさっております。その中でも広告代理事業は、メディアの仕入れ割合が大きいことから、売上高で単純比較が難しくなっています。よって当社では限界利益の絶対額を開示しています。広告代理/メディアグロースともに、限界利益を大きく伸ばすことができました。目安としては、広告代理の限界利益率は15-20%、レベニューシェアからなるメディアグロースの限界利益率は100%、ウェブサービス(Unipos)の限界利益率は100%となっています。よって、前期メディアグロースの成長が会社全体の限界利益を伸ばしたのに加えて、Uniposの事業売上が増えれば増えるほど、会社全体の売上に与えるインパクトは少ないものの、限界利益の絶対額は大きくなります。Uniposは昨年6月からはじまったサービスですが、足元の直近第4四半期では、限界利益額はしだいに増加し、1,100万円となりました。

■今期決算について

18ページ:


今期については、「Unipos事業への投資」の年とさせていただきたいです。今、チャンスなのです。Uniposは現状では、目立った直接競合は存在しません。また、サービスの解約もほぼ発生していない、解約率が極めて低い事業となっています。加えて、多くのご利用いただいたユーザーの方から、Twitter等でボーナスをもらってうれしかった、と多くのお言葉をいただいてます。現在はユニポスは9割口コミで広まっています。なかなかこういったチャンスは訪れません。どうしても競合がひしめいていたり、新しいものなので解約率が高かったりします。今がチャンスです。
よって、今こそ先行者メリットを取るために、圧倒的に攻めてピアボーナス市場ナンバーワンになるチャンスがあります。ここで攻めさせていただきたいと思っています。

14ページ:


広告事業に引き続き投資は継続しつつも、マーケットフィットした今こそ攻め時のUnipos事業に、人的リソース、マーケティング投資などを集中投資して、ピアボーナス分野において圧倒的ナンバーワンを取りに行く、戦略的予算としました。

B2Bですので、マーケティング投資といってもテレビCMをやるわけではないので数億の予算をとっているわけではありません。実は一番大きいのは、既に社員の1/5にあたる31名をUniposに異動させたことにあります。(エンジニア含む)なぜなら、Uniposを体感した社員こそがナンバーワン営業になれるからです。これが大きい投資です。広告事業は人ビジネスですから、一瞬売上は減速すると思います。今期予算にも現れています。
ただ、売上が減速するのはUnipos事業と比べると、限界利益率の低いビジネスです。広告事業には投資は惜しみませんが、人が減るので保守的に見ています。
予算でも、限界利益額は118%成長の計画としており、大きく伸びています。
結果的には売上は微増、営業利益の減益の業績予想ですが、売上高については既存社員のUniposシフトが要因で、営業利益に関しては移転費用が入っているためです。実質には攻めた投資をしても前期と同程度の利益が出る計画にしています。前期に広告事業が大きく伸びたため、このような勝負ができるようになりました。
Uniposの低い解約率がこのままであれば、当然来期の大きな果実を狙いやすくなります。これは今このタイミングが絶好あると考えています。

■新任取締役候補者について

29ページ/30ページ:


新任取締役候補については、アイスタイル取締役CFOとして、アイスタイルを大きく成長させたご実績を持つ菅原敬さん、元リクルートのインターネット部門責任者で、楽天市場事業責任者であった高橋理人さんを候補者として取締役会決議をしました。これから、様々なマーケットにおいて勝負をしかけていく必要がありますが、強力な応援団ができそうです。うれしいです。
Fringe81は、この1年もまた成長にコミットし、ますますの成長をするために投資をしてまいります。
応援していただけましたらうれしいです。

 

Author : yuzuru