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Group Company Blog
ドイツ子会社立ち上げ日記
2019.02.14
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私がUniposドイツ支社長になった理由

こんにちは。この度Uniposドイツ子会社の代表に就任しました、Takこと佐藤勇志です。
今日は、なぜが「Unipos」というサービスに惹かれ、自ら手を挙げてUniposチームにジョインしたのか、お話します。

埋もれてしまった素晴らしい貢献

「企業の評価システムには限界が来ている」

私がそう思ったのは、ドイツのHelloFresh社で新規事業立ち上げに携わっていた時でした。プロジェクト開始当初、私にはデザイナーが必要でした。しかしそのリソースは会社からは割り当てられず、外部から採用する時間もなかったため、自力で社内の人間を巻き込む必要がありました。そんなとき、「Takとなら」と協力してくれたのが、ローランドという社内トップのUI/UXデザイナーでした。周りからの評価が高く、信頼の厚い人物で、幸いなことに彼の上司も「週に2〜3時間だけなら」と快諾してくれました。ローランドに協力してもらいながらローンチしたプロダクトは、社内の誰もが認める素晴らしいものになりました。彼は通常業務もある中で、毎晩、毎週末の時間を使いながら作業を進めてくれました。彼の貢献は目覚ましく、その成果は素晴らしいものでした。

私が、HelloFresh社になんとしてでも彼を留めたいと思い、彼の上司に「今期のボーナスを弾ませてやってくれ。私たちの仕事を見ただろう?」と伝えに行きました。「ありがとう」という言葉だけで終わらせてしまうには、彼の貢献はあまりに大きすぎたからです。私の進言に対して、彼の上司も人事も理解は示したものの、特に彼に賞与が支払われることも、大きな貢献に感謝されることもありませんでした。彼の貢献を、社内に広く伝えることは叶わなかったのです。

ローランドのような人は世界中にいる

私の勤めていたHelloFresh社は、いい会社だと胸を張って言えますが、決して完璧ではありませんでした。事業の成長スピードがあまりにも早すぎたため、それについていくことができず辞めていく人も多くいたのです。

ただ、一緒に働いていた同僚たちは国籍問わず誰もが協力的で、“give first” の精神を体現している人たちばかりでした。

21時過ぎに、オーストラリアから支社の海外展開について2時間に渡ってアドバイスをくれる同僚もいました。また、早朝6時のカナダから文句ひとつ言わず新規事業の進捗を教えてくれる同僚もいました。こうした協力は彼らが率先して行ったことで、彼らの直属の上司はおそらく知らないし、評価されることもないでしょう。しかし、長い目で見れば、彼らは間違いなく会社に貢献していると思いませんか。

彼らのような人は、世界中にいます。しかし、ベルリンやロンドンといったスタートアップ都市における若い企業の離職率は非常に高いのが現状です。「自分はあまり評価されていないのではないか」「そもそも役に立っていないのではないか」そう思って会社を離れてしまう優秀なメンバーを、これまで何人も見てきました。

そこで私は考えました。彼らのような社内に埋もれてしまっている素晴らしいタレントがどうすれば日の目を見ることができるのか。どうすれば、目に見えないものの会社にとって大きな貢献を可視化できるのか。「従業員同士で感謝の気持ちを送れるサービスをつくり、成果を可視化して、従業員のリテンション向上のためのデータとして使えないものか」とプロダクトアイデアを考えていたほどです。

Uniposとの運命的な出会い

そんな時にグッドパッチ社の友人に紹介されたのが、ピアボーナス「Unipos」でした。サービス設計が秀逸で、世界中の会社が抱える経営問題解決の一助になると確信できるサービスに出会えた気がしました。本当に感動しました。また、社員のブログから伝わってくる、サービスの根底に流れる企業文化にも、感銘を受けました。

居てもたってもいられず、Unipos社の親会社であるFringe社のCEO(ゆづるさん)にFacebookでメッセージを送り、とてつもないスピードで話が進み、今に至ります(実際に送ったメッセージの一部はこちらで公開されているようです)。確かメッセージを送ったのはゆづるさんの海外出張直後の日曜朝でしたが、すぐに返信がきたのを覚えています。

ピアボーナス「Unipos」は、金銭報酬以上に「他者へ貢献している」という実感を仕事に求めるミレニアル世代が台頭する現代において、世界中の企業が抱える経営課題解決の一助になるサービスです。優れたプロダクトに加え、熱量と結束力、技術力を兼ね備えたUniposチームの一員になれたことを、私は誇りに思います。ここドイツを拠点に、Uniposをヨーロッパへと展開し、すべての働く人にスポットライトを当てていきます。

 

▲Uniposドイツ子会社にて、Unipos代表斉藤と。

<Uniposドイツ子会社概要>
・社名:Unipos GmbH
・取締役社長:佐藤勇志、斉藤知明
・所在地:Rheinsberger Str. 76/77, 10115 Berlin, Germany

<佐藤勇志プロフィール>
大学卒業後、日本人として初めてアディダス本社(ドイツ)幹部候補育成プログラムに参加。プログラム終了後、グローバルマーケティングや経営戦略に従事。その後は世界12カ国でミールキット配達事業を展開するHelloFresh本社(ドイツ)にて新規事業開発・海外支社の立ち上げ等のプロジェクトに参加。2018年2月よりUnipos株式会社に入社し、ドイツ子会社社長として、ピアボーナス「Unipos」のEU展開に携わる。

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