Fringe
CEO Blog
決算
2019.05.10
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Fringe81:通期決算発表と来期以降の戦略について

さきほど、2019年3月期決算の発表を行いました。前期の結果としては、引っ越しおよびUniposへのマーケティング投資で増加したコストをこなしつつ、業績予想は達成となりました。また、前期においてUniposへのマーケティング投資に関し着実なリターンが得られたことから、今期は大規模なマーケティング投資を行い、一気にマーケットを取りにいこうという計画を策定しております。

説明資料を元に補足していきますね。

5ページ:2019年3月期決算の前期比比較をしています。引っ越しやUniposのマーケコスト増により販管費は大きくなりましたが、限界利益、営業利益、当期純利益はいずれも110%以上前期を上回りました。営業利益は63%となりましたが、こちらは移転影響が大きいです。移転影響を除けば、406百万円と、前期を上回り、Fringe81自体の稼ぐ力は増加しています。

6ページ:業績予想対比では、限界利益を除きすべての項目で達成となりました。

7ページ:特にUniposは、前期比656%と大きく成長しました。広告事業も成長しています。

8ページ:点線で囲われている数字は、主に旧オフィスの建物附属設備を一気に1年間で償却した減価償却費の増加によるもので、この費用は今期は無くなります。

9ページ:1年前と比較し、依然低い解約率のまま大幅に社数とアカウント数を増加させることができました。また、大企業の受注も進んでおり、受注残は4000弱となっています。こちらは発注はいただいているものの、今期中より開始するものとなっています。

10ページ:2018年3月期はUniposの事業開始年度でした。この段階ではUnipos事業に踏み込む決断はしておりませんでしたが、2019年3月期は業績予想に影響を与えない範囲内で5800万円のマーケティング投資を行いました。社員アカウント数、売上高ともに、マーケティング投資の確かな効果が得られました。その間、現在まで強力なライバルの出現はありませんでした。※Uniposは広告代理事業と異なり、媒体仕入れが発生しないため、売上高=限界利益となります。

ここまでが2019年3月期決算のまとめです。

次に、今期以降の計画について補足していきます。

15ページ:当社としては、昨年度のマーケ投資が成功したこと、働き方改革周辺マーケットが大変盛り上がってきているマーケット環境、そして強力なライバルの不在、低い解約率、とUnipos事業の成長に自信が持てるものになりました。

これらを勘案し、今期はUniposのマーケティング投資をさらに8-12倍増加させ、将来の期待収益を先行して取りに行く戦略をたてています。よって業績予想は短期的には減益となりますが、これは将来の期待収益を先行して取りに行くための適切な投資と考えています。

16ページ:マーケティング予算は、繁忙期に適切に踏み込むためにも、ある程度のバッファを持ちたく、5億円〜7億円のマーケティング投資を予定しています。よって、営業利益もレンジでの開示としています。

17ページ:今期計画のサマリーです。Uniposに大幅に踏み込み、3年後はマーケ投資を継続してもこれだけの単年度営業利益が見込める事業に育てていきます。広告事業は集中と選択を行い、こちらも伸ばしてまいります。

18ページ:Uniposは月額課金モデルであるため、現在の解約率から逆算すると、将来の期待収益は26000アカウントで限界利益17億円以上と試算できます。現状では少ない投資で大きな将来の期待収益が見込まれます。

※Uniposは広告代理事業と異なり、媒体仕入れが発生しないため、売上高=限界利益となります。「累計」とは、解約率から逆算した平均利用期間です。1%であれば99ヶ月(約8年)、3%であれば33ヶ月(2.75年)の平均利用期間となります。したがって、計算式としてはアカウント数×平均利用期間×アカウント単価=限界利益=売上となります。

19ページ:前ページの続きとなりますが、今期5億円〜7億円の投資を行うことにより、現状の解約率が大幅に上がっても、期待収益は50億〜134億円の限界利益となり、投資金額を大きく上回ります。当社としては、Uniposのおかれるマーケット環境は良いと考えておりますので、投資実行に踏み切ることが企業価値最大化に資すると思っています。

 

20ページ:Uniposの潜在マーケットはまだまだ広大であり、拡大の余地が大きいと考えています。現状の3倍の顧客獲得コストまで容認しても、十分に回収可能な水準です。

21ページ:当社は着実に成長を続ける広告事業を持っているため、今回はその信用力をフル活用して総枠28億円の借り入れ枠を確保しました。こちらはいきなり28億円を使うわけではなく、数年分の投資をこちらから適宜調達しつつ行う計画です。

22ページ:広告事業においては、元々Frigne81の得意としていた分野のニーズが今後ますます高まっていくと考えています。

23ページ:広告事業をさらに成長させていくために、専門特化した子会社を設立しました。今後もプレミアムコンテンツを持つパブリッシャー様とのパートナーシップを強化しつつ、当社の得意分野であるデータを活用したマーケティング戦略立案サービスを行ってまいります。

24ページ:最後に、新任取締役候補者のご紹介です。宇佐美さんは、インターネット産業勃興期から尊敬していた経営者です。宇佐美さんのお力添えもいただきつつ、今期も力強く成長してまいります。

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